4年生は、これまでの総合学習で「ハートフルな町」について考えてきました。

「ハートフルな町」とは、「だれもが住みやすい町」「安心・安全にくらせる町」「みんなにやさしい町」です。

1学期は、様々な施設の設備について見学し、スーパーや道後温泉、駅などの施設には、

様々な立場の人が使いやすくなるような工夫がされていることを学びました。

2学期は、様々な立場の方との交流を通して、自分達にできることを考えています。10月に引き続き、今日は盲導犬ユーザーの方を招いて、

盲導犬について知るとともに、私たちが気を付けたらよい点を学びました。

たくさんの子どもたちの前で盲導犬のマーちゃんは緊張していたようですが、たくさんのことを教えていただきました。

子どもたちからは、

「講師の方が話している間、ずっと静かにしている盲導犬はすごいなと思った。」

「盲導犬が決まったものしか食べないのは、レストランでほかの人の食べ物を欲しがってはいけないからなんて初めて知った。」

「さまざま立場の人が安心・安全な生活を送ることができるためには、みんなが思いやって生活することが大切だなと思いました。」

などの感想が聞かれました。学校でも社会の中でも、お互いを思いやって生活できる、そんな道後っ子になってほしいです。