例年より早い梅雨入り。雨の日、運動場で遊べない日に、道後おもちゃランドをオープンしています。木のおもちゃや手作りおもちゃ・・・いろいろあります。生活委員会の子どもたちが遊び方を教えながら一緒に遊んでいます。先週は、1年3組、今日は1年1組と1年2組を招待しました。順次1年生から招待する予定です。

昨日の道後タイムは本年度最初の校長講話でした。今年は５つの夢について順番に話をする予定です。1回目は、「にっこ～にこにこあいさつひびく声」について話しました。あいさつの意味、あいさつクイズ、あいさつの極意勝負等について話しました。昨日の話を真剣に聞いてくれた道後っ子の今朝のあいさつは、いつもにも増してさわやかで気持ちがよかったです。

今日の昼休み、校長室は高学年でいっぱいになりました。みんなで知的ボード-ゲームを楽しみました。「マンカラ」というゲームで６年生と勝負。見事に負けてしまいました。でもとても楽しい時間でした。校長室に遊びに来てくれてありがとう。

学校経営の要である教育計画に、「教職員は、子どもをほめて、認めて、励まし、応援・支援します！（言葉で人を育てます！）」と示しています。この思いを子どもたちに伝えるためと、子どもたちと早く仲良くなるために、今教室で「教室にあふれさせたい言葉」というテーマで授業を行っています。言葉について考える学習です。先週は５年生４クラス、昨日と本日は６年生４クラスで授業を行いました。どのクラスも楽しく、幸せな気持ちで授業をすることができました。道後っ子の素直な反応やパフォーマンス力に感動しました。詳細は、お子様からお聞きください。

私は、「おもちゃインストラクター」という資格をもっています。プライベートで「おもちゃネットワークえひめ」という団体を７年前に立ち上げ、現在４５名の会員とともに、おもちゃを活用した活動を行っています。おもちゃといっても木のおもちゃやボードゲームが主です。

おもちゃは、手先を器用にしたり考える力を高めたりするだけでなく、コミュニケーションを豊かにする優れたツールだと思います。木のおもちゃや世界のおもちゃなどを購入し、それを使って、イベント等でブース出展したり、幼稚園や小学校、愛護班や児童クラブなどにおもちゃを貸し出して遊んでもらったりしています。

校長室には、いくつかのおもちゃが置いてあり、子どもたちはもちろん教職員も果敢にチャレンジしています。今はペットボトルの蓋で作ったキャップならべを持ち歩き、子どもたちと勝負をしています。先日は１年生にキャップならべを貸し出し、算数の学習で、「1から10のかずならべ」に挑戦しました。これからも、どんどん多くの子どもたちと、おもちゃを介して関わりたいと思います。

ゴールデンウィークが終わり、学校に子どもたちの元気な声がもどってきました。５月８日から新型コロナウィルス感染症が５類移行となり、市教育委員会の指導の下、学校生活も少しずつ緩和されています。もちろん、新型コロナウィルス感染症が０になったわけではないので、適切な換気、手洗い等の手指衛生や咳エチケット等の指導は引き続き行います。ご家庭でのご協力もよろしくお願いいたします。

運動場では、鉄棒やのぼり棒に挑戦する子どもたち。体育館ではスポーツテストの種目を６年生に教えてもらって練習する１年生。靴箱近くでは、夏野菜や夏に開花する花の種や苗を植える３年生。生き生きと笑顔で活動している道後っ子に出会うために、私は時間が許す限りほぼ毎日学校探検をしています。廊下から教室の様子をそっと見ようとしているのですが、道後っ子たちは私を見つけると、手を振ったり会釈をしたりピースをしたりします。まるで有名人になった気分です。廊下を歩くだけで、幸せな気分になります。これからも時間の許す限り、道後っ子たちの素敵探しの学校探検を続け、ＨＰで紹介したいと思います。楽しみにしていてください。

５月になりました。明日からはお休み、５連休です。事故や怪我なく安全に過ごしてほしいと願っています。

さて本年度の道後小学校の教育目標は、「自らの玉の石をみがく道後っ子」です。「玉の石」は、本校の校章にも記されているとおり、これまで、本校が受け継いできた精神です。「玉の石」は、こころ・からだを表します。つまり、自分のこころとからだを自らみがき、成長していくことを目指しています。

そのために教職員は、子どもをほめて、認めて、励まし、応援・支援します。言葉で人を育てます。教職員が率先して美しい日本語で子どもに語り掛けます。そして、道後っ子全員が「笑顔で登校、満足して下校」できる道後小学校を目指します。詳しくは本ホームページ内の教育計画をご覧ください。

保護者の皆様、地域の皆様、本校に関わる全ての皆様、どうかご協力、ご支援をよろしくお願いします。